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Aコーチとの1on1(10/30/1996水)


 今日は午前中ジム・ハリックコーチの本を読んだ。以前目を通していたがあらためて読んでみると15日から始まった練習中に意味不明であった言葉がよく理解できた。とくにオフェンスの動きについては,名前と動きのイメージがやっと一致するようになったので非常によかった。

 午後はテーピングをして練習にでかけた。だいぶ歩けるようになってきたので足をひねっていることは誰にも気づかれていない。いつものようにコートサイドで練習を見ているとMコーチが練習が終わったら1対1をやろうとささやいてきた。足が調子悪いことを言おうと思ったが,これはやるしかないと思い「OK!」と言った。それからは,なるべく右足をべったりつけるようにしてコートサイドを歩き回った。練習が終わってMコーチはお客さんとずっと話していたので,その間ずっとシューティングをしていた。Mコーチはお客さんが帰ると学生コーチにリバウンドをさせひとしきりシューティングをしたあと,さっそく僕と1対1に取りかかった。5本ゲームを3セット行うことになり,結局3セットとも勝てなかったが,ディフェンスではだいぶMコーチを苦しめることが出来たのでよかった。右足でジャンプできないのでどうしてもジャンプシュートに頼らざるを得ず,得意のレイアップに持っていけなかったのが敗因であるが,それよりもなによりも言葉以上にMコーチと会話ができたことが何よりの収穫であった。