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韓国実業団リーグのトライアウト(11/9/1996土)


 昨日,今日の練習は朝の8時からだと聞いていたので,7時40分ぐらいにポーリー・パビリオンへ行ったが誰も来なかった。体育館の周りを何度も歩きながら気功をし,体育館の事務室に練習は何時からだ?と尋ねると9時から11時だと言う。そこで,ポーリー・パビリオンのフロアーへ降りて今度はコートのど真ん中で気功をして待ったが,9時になっても誰も来ない。もしかしたら10時からかもしれないと思い9時40分まで待ったが,やはり一人も選手がこない。やっぱりいつも通り11時からに変更になったのかと思い,一度家に帰ってから再び11時にポーリー・パビリオンへ行ったがやはり選手は来ていなかった。その代わりにDさんが何やら会場の準備をしている。しばらくボーっと上から見ていたら今度はJコーチも来たのでこれはやはり何かあると思い,フロアーへ行って2人に尋ねた。ところが,練習は中止になったらしい。そして,これから韓国のチームのトライアウトが行われるとのことであった。僕は最初UCLAが韓国の選手をとるのかと思ったが,会場の準備を手伝いながら様子を見ていたら,韓国の実業団リーグのスカウティングを、ここUCLAのポーリー・パビリオンを会場にして行うらしい。どこかで見たことのあるような選手たちが30人ほど集まってきてトライアウトに臨むところであった。

 僕は先日会った韓国のコーチを会場で見つけ,挨拶をした。名刺交換をしたが,彼はコーチではなくて,なんとあのサムソングループのスポーツアドミニストレーションオフィスのマネージャーであった。サムソングループでは6人のアメリカ選手を必要としているらしいが今日は12人ぐらいを選ぶらしい。なるほどこうしてアメリカの選手を引っ張ってくるのか,と思った。