ひどいベンチワーク(12/16/1996月)
朝9時から練習。リフティング。その後,ポーリー・パビリオンの階段走り。
不安なゲーム展開(12/16)
昨日,オハイオ大学と試合がありました。ランキングにも入らないような弱いチームだったのですが,予想どおり,後半3点差まで追い上げられ,やっとの思いで逃げ切った感じです。確信しました。ベンチワークは最低です。よく選手が頑張ってやっているなぁという感じです。この1週間は本当に朝6時に練習が開始されていたのです。試験期間中だったからですが,選手たちは5時頃には大学へ来ていたに違いありません。僕もつきあいましたが,僕ですら体調がむちゃくちゃになってしまいました。よくこんなことをやらせるなぁと思っていましたが,案の定です。やはり、コーチは経験がものを言う世界です。
なんだかアメリカでもこんなことがあるのかというようなことばかりなので,本当に勉強になります。本当にこちらに来てよかったと思います。何でもアメリカがすごいなんて大間違いです。もしかしたら,シーズン途中ですが,本当にまた新しいコーチが来るかもしれません。誰が見たって分かり切っていることですから,アスレティック・デパートメントのディレクターも真剣に考えざるを得ないでしょう。もし,これから新しいベテランのヘッドコーチが来たら,僕はもう練習も試合も見られなくなるでしょうが,選手のためにはその方がよいのかもしれません。