(12/19/1996木)
午前10時30分から昼過ぎまで練習。
ルーキーリーグ(12/20/1996金)
夕方,ウェストウッドパークのルーキーリーグのチーム練習に8歳の長男を連れていった。コーチは子供の親だが,最終的には3人でいろいろとやっていた。僕は,黙ってどうやってこんなに小さな子供たちにバスケットを教えるのかをひたすらメモしていた。バウンズパスからやるあたり,子供に恐怖感を与えないように配慮してのことだろうが,なかなかおもしろい。基本練習の後は,ほとんどゲームをやりながらいろいろと指導していく。この感覚が日本とは決定的に違う。
対戦チームの練習(12/21/1996土)
(12/21手紙より抜粋)
現在,UCLAでの試合の前日,対戦チームが練習をするのでそれをなるべく見るようにしています。今のところやはりカンサスの練習の雰囲気にまさるチームはありません。こうしてみるとカンサスは洗練されているという印象をますます深めます。たとえば,ウォーミングアップを兼ねて,フォワード・センター陣が小さなメディシンボールを顎の下にしっかり構えてから,ボールを下ろさずにドロップステップからダンクの練習,ガード陣はひたすら階段の上り下りと,そんなところから練習が始まるあたり,さすがだと思います。