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試合観戦の不思議(1/18/1997土)


 ウエストウッドパークで息子がシューティングをしたいのだが,屋外のコートは子供から大人までたくさんの人がピックアップゲームをしていてシュートができない。たまたま,娘がおしっこがしたいというので体育館へ連れていくと,体育館の1つのコートは空いていたので,そこで子供たちを遊ばせることにした。もう1方のコートでは,息子たちよりもちょっと学年が上の子供たちがバスケットの試合をしていた。大人と同じリングの高さでやっていたので,おそらくルーキー・リーグ以外はみんな大人と同じリングの高さなのだろう。そういえば小学校のリングも大人と同じ高さであった。

 午後,UCLAでアリゾナ戦があった。アリゾナはUCLAよりも上位にランキングされているチームである。そんなに強いという感じはしなかったが,前半なんとなくもたもたして34−32で負けていたが,後半の出だしに選手たちがのびのびとやっている様子からか僕の身体の中の何かがストンと抜けた感じがしたので勝てることを確信した。ゲームは69−69で延長になったが,全然負ける気がしなかったのでのんびりと試合観戦を楽しむことができた。結果はやはりUCLAが抜け出して84−78で勝つことができた。

 延長のおかげで午後1時半からのゲームが何と4時半まで続いてしまった。今日は週末を利用してパームスプリングスへ出かける予定で試合が終わったらすぐにでかける準備をしていたのだが,家ではきっと待ちくたびれているだろう。

 家に帰りすぐに出発。車の中で話しを聞くとテレビでUCLAの試合を見ながらみんなで騒ぎまくっていたらしい。確かに見方によってははらはらどきどきの試合で実際Sコーチも顔色を失っていたことがあったらしいが,あの身体の感覚は不思議なもので一度抜けてしまえば安心して見ていられるから不思議である。