ゲーム・マネジメント撮影(2/27/1997木)
今日は,ポーリー・パビリオンでのゲーム・マネージメントの様子をビデオに納めさせてもらう日である。2時30分からのシューティングを見た後,すぐにバスケットボール・オフェイスのBさんのところを尋ねるた。忙しそうにしていたが,僕の姿を見るとすぐにメディア・パスを渡してくれた。そのことをDさんに報告すると,彼は何か勘違いしたようで,そのメディアパスは懐にしまっておけという。僕はビデオにゲームマネージメントの様子を納めるためにBさんに許可をもらったのだと話すと,Bさんに確認をして,懐へしまっておく必要はないとのこと。どうやら,このメディアパスでJさんは会場へ入っているようだ。Dさんは今日の僕のチケットを用意してくれていたので申し訳なく,その旨を話すと誰か使う人がいるか?とのこと。特に思い当たる節がないので,ノーと返事をした。
ウッデン・センターでステップマシンをした後,シャワーを浴びていた時に,ふとK先生を思い出した。K先生のLMUはもう試合が終わっているはずである。せっかくなのでK先生に良い席でUCLAの試合を見てもらおうと思い,メンズジムをでてからすぐにK先生のお宅へ電話をした。すると是非お願いしたいとのこと。もしかしたら,Dさんがキャンセルしているかもしれないと思い,確認のためにバスケットボール・オフィスへ行くとやはりすでにキャンセルの電話を入れていた。仕方がないのでチケット・センターへ行って今日のゲームのチケットを購入できるかを尋ねると3階席なら大丈夫だとのこと。そこでK先生のお宅へ再び電話をし,3階席ながら奥様とご一緒に来ていただくことにした。
ポーリー・パビリオンへは午後5時に入り,準備の様子を取材した。テレビ放映の準備はずいぶん早くから始まっているが,それ以外は間際になって次々と準備される。以外に早くから取りかかっていたのはインターネットのリアルオーディオを使って音声を生中継するための準備である。それぞれが,必要な機材をどんどん運び込んで所定の場所で黙々と準備をする。本当はその様子もビデオにとりたかったが,それは許されていなかったのでメモをとることにした。6時30分に開場となり,学生が次々と入ってくる様子や一般の人が入ってくるところからビデオに収めることができた。7時にK先生にチケットをお渡しし,すぐにエンドライン沿いの所定の場所に座り込んでビデオ撮影をした。ゲーム以外の部分をずいぶん収録することができたが,特に気に入ったシーンは,いつもポーリー・パビリオンを掃除している人が,ハーフタイムにUCLAのベンチの椅子をきちっとラインにあわせて並べ直している姿である。こういう細やかな仕事をする人もいるのである。試合は何となく帳尻を合わせて勝った感じである。本当に今日は弱い相手で良かった。