ポーリー・パビリオン最後の試合(3/1/1997土)
2月は28日までしかないので,何だかあっという間に3月である。本当に早い。今日は午前9時からビデオを見るというので早くに出かけたが,何とDP選手がロッカールームの外で待っていた。どうやらまた予定が変更されたらしい。もう慣れっこになっていたので,椅子に座ってくつろぐことにした。SSコーチが走り回っていたのでいろいろと対応に追われている様子。SSコーチが僕に気をつかってシューティングしたいか?というのでうなずくとボールを1個用意してくれた。10時頃にチームでシューティングをするのかと思い,1時間ほどシューティングをしていたが,どうやらその気配もなし。結局,10時過ぎに帰宅した。
午後1時半にポーリー・パビリオンでの最後のゲームに向かい,いつもの通りウィルコールでチケットをもらおうとしたが,僕の名前でチケットは確保されていなかった。どうやら,木曜日にDさんと話した時に,土曜日の分もいらないのか?と聞かれてイエスと答えてしまったようだ。ちょうど,その時ヘッド・マネージャーのプルートが来たので彼に「Dさんと話しがしたい」と伝えそのまま窓口の前で待つことにした。しかし,なかなか現れない。今日はハーフタイムに何か行事が入るようなことだったのでおそらくその対応で忙しいのだろう。黙って付近の様子を見ていてかえっていろいろと勉強になった。今日の試合はチケットを並んで購入することも出来る。試合開始15分ぐらい前が一番長い列が出来ていたが,以外に早く列は短くなっていった。ずっと並んでいる人に突然,チケットを持ってきてあげてしまう人もいるかと思えば,並んでいる人にチケットを売りつけようとする子ども連れのおばさんもいる。試合開始直前になると,いわゆるダフ屋もチケットを売ろうと必死である。僕はいざとなればダフ屋から買ってもよいと思っていたが,Dさんがでてこないので,列に並んで正規のチケットを18ドルで購入することにした。もう試合開始時刻になっている。
中へ入るとDさんが案の定忙しそうにあちらこちらのお客さんの対応をしている姿が見えた。一応,連絡しようと思ったが下には降りれないので,あきらめることにした。僕の席はいつも見ている側のサイドラインの端あたりの3階席である。いつも近くでみていたので客席全体の様子などはよくわからなかったが,かなり新鮮に試合を見ることができて良かった。オレゴンのゾーンを攻められずに一時はかなり得点が離れたが,ポーリー・パビリオンでの最後の試合ということもあってか笛にも助けられ,結局勝つことができた。試合終了と同時に学生がどんどんコート場へなだれ込む。3階席からその様子をみているとそのときの選手たちの様子や警備の警官の様子などが見れて良かった。本当はビデオ撮影は禁止されていたが,何かあるかと思い持ってきてよかった。3階席なら誰にも注意されることなくビデオでその様子を撮影することができた。しかも,4年生がポーリー・パビリオン最後の試合ということで揃ってラジオのインタビューを受けていた。その様子もしっかりとビデオに収めた。CD選手が控えの選手たちと肩を組んで喜んでいる姿が印象的であった。
明日はマラソンである。早く寝よう。