マジックチーム練習の日(5/9/1997金)
朝,9時過ぎにポーリーへ行くと,何とマジックジョンソンチームが練習をしていた。CD選手とCO選手がその外に控えていたので話しを聞くと,これから10分ゲームをやるらしい。CO選手とそのお兄さん、CD選手とクリッパーズの選手がジョンソンチームの対抗をやるようだ。9時45分ぐらいからゲームが始まり5分ほど見ていたが,JSコーチのインタビューの時間が迫っていたのでモーガンセンターへ向かった。しばらく待っているとMさんもやってきたがJSコーチはまだ来ていないとのこと。そこでポーリーへ再び様子を見に行った。Mさんは何人もの選手を知っている様子。フロアーで見ているとSSコーチがやってきてこれからUCLAの選手の個人練習につきあうとのこと。JSさんはもう来ているらしい。そこで,すぐにモーガンセンターへ戻り,JSさんのインタビューを行った。40分ほどで終了し,ちょうど11時になったがCD選手はまだ来ない。そこでポーリーへ見に行くとちょうどゲームが終了し,マジックジョンソンチームの選手たちは帰り始めていた。CD選手はCO選手たちとシューティングをしている。JH選手とKD選手とSH選手が来ていた。CD選手はしばらくしたら来るだろうと思ったが,確認のためにフロアーに降りていくと,CD選手は「今日はもう帰る」と言う。ウェイトをしにみんなで行くんだというが,Mさんに待ってもらっている手前,すぐに引き下がるわけにもいかず,すぐにMさんを呼びに言った。Mさんは,自分の息子さんと同じ世代なのでよくわかるとのこと。CD選手と直接話しをしてもらい,結局来週朝早く練習の前にインタビューをすることになった。
Mさんも選手たちの様子を見ていて,世代の違い以上のものを感じた様子。昨日,BD選手が来ていた時に,周りの人たちがまるで王様のように扱っているのを見て,こんな状態が4年間も続いたら,そうじゃない人でもそうなってしまうと言っていた。Bさんが選手へのインタビューを恐れているのではないか?という懸念は消え,結局,日々選手とのやりとりで疲れてしまっているのだということがわかった。
モーガンセンターを後にしてから,再びポーリーへ行くとSH選手とSSさんが個人練習をしていた。しばらくその様子を見ているとグレード4の子どもたちがDさんに連れられてポーリーへやってきた。ロッカールームを見せようということらしいが,本当に騒がしい。ロッカールームから出てくるとSH選手の練習を見ながら何やら騒ぐ。SH選手の練習が終わるとそのボールを追っかけ回して大変な騒ぎ。そして,SH選手とSSコーチにサインを求めて群がっていた。